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2008.09.15
小説
三連休ですが、どこにも行ってないなー。
かなりの暇人。
亀事もなんにもないしな。。。
勉強しろよってカンジだけど。笑”
なんもネタないから、妄想して、小説書く日にしよ。
ひとみサンから、以前リクエストもらってたので、完成しましたー。
続きを読むからどうぞ。
もしよかったら、読んでくださったかた、感想コメお待ちしてますー☆
最初は読みきりのつもりで書いたんだけど、思いのほか長くなったので
3話くらいに分けたいと思います。
名前は、リクエストしてくれたひとみサンの名前になってます。
どうぞ、お楽しみください♪
かなりの暇人。
亀事もなんにもないしな。。。
勉強しろよってカンジだけど。笑”
なんもネタないから、妄想して、小説書く日にしよ。
ひとみサンから、以前リクエストもらってたので、完成しましたー。
続きを読むからどうぞ。
もしよかったら、読んでくださったかた、感想コメお待ちしてますー☆
最初は読みきりのつもりで書いたんだけど、思いのほか長くなったので
3話くらいに分けたいと思います。
名前は、リクエストしてくれたひとみサンの名前になってます。
どうぞ、お楽しみください♪
ロミオとジュリエット
<1話>
【和也Said】
今日8月5日、6月から始まった全国ツアーの最終日。
自然と気合が入る。
開演2時間前、俺は軽いアップのために、赤西と会場の裏に出た。
「やめてください!!」
・・・??
倉庫の裏の方から女の子の叫ぶ声が聞こえた。
「なぁ・・・。聞こえた?」
俺は赤西に今聞こえた声について尋ねた。
「亀も・・・?なんか、ヤバそうな雰囲気じゃね?」
俺たちはさっき聞こえた声のする、倉庫のうらを探した。
「やめて!!離して!!きゃーーー!!」
そこには高校生くらいの女の子が一人、がっちりとした体型の男二人に腕を掴まれ、
涙を流しながら必死に抵抗している。
「ねぇ・・・。そんなに拒否んなくてもいいんじゃないの?」
男が怪しい笑みを浮かべる。
「いやッ・・・」
女の子は抵抗することに疲れてきたようだ。
「おい!!お前らなにしてんだよ!!」
俺たちは男の腕を女の子から離した。
「亀梨と、赤西かよ!!」
俺らに気づいた男達はその場からすぐに逃げていった。
「大丈夫??怪我とかしてない??」
俺は女の子に傷がないことにホッとしながら、優しく聞いた。
「・・・・・。」
女の子はまだ放心状態でうまく話ができない。
俺たちは女の子が落ち着くまで待っていた。
やっと落ち着いてきたのか、呼吸もゆっくりになって、涙は止まっていた。
「・・・・。チケットあまってない?ってしつこく聞かれて・・・。
あまりにもしつこかったから、ウザイと思って、拒否したら・・・。
相手が逆ギレしてきて・・・。腕を掴まれて・・・。」
女の子は思い出すようにポツリポツリと俺たちに話してくれた。
「そっか・・・。怖かったよな・・・。もう大丈夫?」
赤西も、心配そうに聞く。
俺は、女の子のカバンの中から俺の内輪を見つけた。
「俺のファンなの?(笑)」
「えっ!?あっ・・・!!亀梨くん!?と赤西くん!?」
「そうだよ(笑)」(←ココ、仁亀そろって!!笑”)
あれ・・・?もしかして、この子、放心状態で俺らってこと気づいてなかった・・・?(笑)
まぁ、思ってみれば凄い状況なわけだよな。
目の前にKAT-TUNの亀梨和也と赤西仁がいるんだから。
ましてや、俺らのファンでしょ??(笑)
「あっ・・・。ありがとうございました!!助けてくださって・・・。」
「もう大丈夫??なんか、元気になったみたいだし(笑)」
「っはい!!もう元気です!!ありがとうございました・・・!!」
「赤西、もうそろそろ時間!またスタッフさんに怒られるから!!」
「やべぇっ」
「じゃあ、コンサート、楽しんでね☆」
俺たちは、女の子に別れを告げその場を去って、会場に急いだ。
俺はその時すでに、ひとみに惹かれてたかもしれない。
午後6時
キャーーーーー!!
5万5000人の歓声とともに、TABOOのイントロが流れる。
そして、俺はこのなかにあの女の子の笑顔をさがした。
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