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読んでくれたみなさま、コメントくれたみなさま、

ありがとうございます


「雄ちゃんかわいー」とか、「キュンってしたー」とか、「ステキな小説」とか
言ってもらえてほんとうに感謝しておりますm(_ _)m

今回は、本当に自分で書いてても「これ実際にあったら甘すぎるなー」って
思いながら書いてました。笑

そんくらい雄ちゃんには甘甘でやってもらおうと思いまして。


後編もさらに甘さUPしておりますので、どうぞ楽しんでください。
引き続き感想もらえるとうれしいです。

続きからどうぞ。





sweet kiss



【後編】



「さき・・・」


顔は見えないけど、雄ちゃんのあたしを呼ぶ声がすごく悲しそうで寂しそうだった。



本当はこんなケンカをしたかったわけじゃない。

ツアーも終わって、久しぶりに二人でゆっくりできる時間だったのに・・。


あたしは今更後悔の念がおそってきて、気付くと涙が溢れてきた。

やっぱりケンカなんて嫌だ。

そう思って雄ちゃんの方を振り向く。






「ごめんね」

「ごめんな」





あたしが「ごめん」の言葉を口にした瞬間、

雄ちゃんの口からも同じ言葉があたしの耳に届いた。




雄ちゃんの方を振り向くと、さっきの不安そうな悲しそうな顔とは違って

少し恥ずかしそうにして優しい笑顔を向けてくれた。

その優しい笑顔にあたしはさらに涙が溢れる。



「ばかとかあっち行ってとか、ひどいこと言ってごめんね。

それに、雄ちゃんがせっかくもってきてくれたケーキだったのに。

せっかくの時間台無しにしてごめんなさい・・。」


さっきは出てこなかった素直な気持ちが涙と一緒にせきを切ったように

あふれ出てくる。


「俺こそごめん。大人げなかったよな。

じゃあ、二人でいちご食べよ。」


そういって、あたしの止まらない涙を手のひらでぬぐってくれた。

そのキレイな手にあたしはどこか安心感を覚えた。

あたしの大好きな雄ちゃんの手。




「半分こしよ?」


すると、あたしがその言葉を言い終えないうちに、

雄ちゃんはショートケーキの上にのったいちごを一人口に入れてしまった。



「あ゛------!!雄ちゃんのうそつ・・き・・ん゛っ」



いとごを独り占めした雄ちゃんに反論しようとしたあたしの唇に、

柔らかく温かい唇の感触が伝わった。


次の瞬間、口の中に甘酸っぱいいちごの味が広がる。


甘酸っぱいいちごと、甘い甘い雄ちゃんのキス。

あたしはすでにとろけそうで、この上ない幸せを感じた。

それは、唇のぬくもりから雄ちゃんの優しさと愛が伝わってくるから。


普段は「愛してる」なんて恥ずかしがって言わない彼だから、

余計にたった一つの行動だけでこんなに幸せを感じるのかもしれない。





「ってか、雄ちゃんがまさか口移しとは思わなかった(笑)」




唇を離して雄ちゃんの顔を見ると、すごく恥ずかしそうで

真っ赤になっていた。


でも、まっかなのはきっとあたしも同じだろう。



「あ・・・赤西が・・女は口移しで落とせるとか言うから・・///」

「仁くん・・・///」



「いちご、おいしかった?」

「雄ちゃんのキスのほうがおいしかったよ///」




なーんてね(笑)





P,Sケーキを譲ってくれた聖くん、口移しのアドバイスをくれた仁くん、

ありがとう(笑)



END
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